「弁当の日」上映会を、キッズドームソライがスポンサー〜 庄内地域の⾷育を応援〜

ソライスクール(ソライが提供するフリースクールプログラム)で“ファーム&クッキング”という授業を取り⼊れるなど、⾷を通して学びの場を提供しているソライは、弁当づくりを通して、⼦供の考える⼒や課題解決⼒、感謝の⼼や⾃⼰肯定感といった⽣きる⼒を育む「弁当の⽇」プロジェクトを推進する、庄内弁当の⽇委員会の活動を⽀援するために、映画「弁当の⽇」上映会のスポンサーに就任することを発表いたします。第⼀弾として、2⽉23⽇(⽊・祝)、上映会を開催いたします。今後定期的に上映会やイベントを開催し、活動を地域の⽅々へ広く周知し、理解を深めていただき、庄内での「弁当の⽇」プロジェクトの実現を⽬指します。

<2⽉23⽇上映会のお知らせ>

⽇時:2023年2⽉23⽇(⽊・祝)13:30~15:30

会場:キッズドームソライ(⼭形県鶴岡市北京⽥字下⿃ノ巣6-1)

費⽤:無料

対象:どなたでも参加できます

募集⼈数:50名

申込:こちらよりお申込みください

主催 庄内弁当の⽇委員会(後援︓キッズドームソライ)

連携に関してのコメント

< 庄内弁当の⽇委員会 代表 渡部 英俊>
ソライさんは⼦ども達の体験からの学びに注⼒されており、またソライスクールの⾷育においても、⼦ども達が⾃分たちで⾃分で考え意⾒を出し合い学び合う教育活動を展開されており、その活動理念に共感しておりました。わたし達の活動の⽬的である⼦ども達の⾃主性を育むことと根幹のところで⼀致するところがあると思いました。ぜひこの上映会の定期開催にご理解、ご⽀援いただき、⼦ども達の郷⼟である⾷の庄内から市⺠のつながりで⽣み出されるネットワークと仕組みづくりにご理解いただければと思います。

<KIDS DOME SORAI 館⻑ 渡邉 敦>
弁当の⽇はただ弁当を作り、⾷べるイベントではなく、「弁当を作る」という⾏為を通して様々な学びを得られる機会です。そこでの学びは、⼦どもたちが⼀様に同じスキルを⾝につけるのではなく、⼦ども⼀⼈⼀⼈の家庭環境や⾷に対する向き合い⽅で、得られるものも変わってきます。社会の仕組みが変容し、価値観が多様化する中、教育が画⼀的になるのではなく、参加する⼦どもによって学びが変わるのは、時代に合った学び⽅なのではないかと思い、⾮常に貴重な機会だと思っています。時代がどんなに変わっても、⼈は⽣きるために⾷べることをやめることはできません。映画弁当の⽇では、「⾷べることは⽣きること」とのメッセージを伝えています。教育の究極の⽬的が「⽣きる⼒」を養うことにあるのであれば、それはまさに「⾷べること」から学ぶことができるのではないかと考えます。私たち⼤⼈が⼦どもたちに残せること、残すべきことは、国語や算数などの学⼒だけではなく、⽣きる⼒ではないでしょうか。弁当の⽇の活動はそんな⽣きる⼒を育む良い機会だと思っています。地域のみなさんとともに、⾷⽂化創造都市である鶴岡において、⾷育の環境づくりに関わっていけることを楽しみにしています。


「弁当の⽇」とは

「弁当の⽇」は、⼦どもが"⾃分で"お弁当を作って学校に持っていくという取り組みです。2001年、⾹川県の⼩学校で当時の校⻑先⽣だった⽵下和男さんによって始められました。何を作るかを決めるのも、買い出しも、調理も、お弁当箱に詰めるのも、後⽚付けも、すべて⼦ども⾃⾝が⾏います。また⼤⼈(親や先⽣など)は、その出来具合を批評も評価もしないという約束です。取り組みの背景には、⼦どもの⽣活は「まなび(=学校)」「あそび(=地域)」「くらし(=家庭)」の⼤きく3つの時間で占められている中で、今の⼦どもたちは学校や塾、習い事など「まなびの時間」が増えており、⼀⽅で、核家族が多くなり家族皆んなが忙しい現代において、「くらし」の質と時間が低下していることにあります。「くらしの時間」は、⼈格形成の基礎づくりであり、⼦どもが健やかに育つための⽋けてはならない⾮常に⼤切な時間という考えの元、「弁当の⽇」はその時間を補う取り組みとしてスタートしました。

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